Pythonを使って絵を描こう!

このコードは、Pythonのturtleモジュールを使って、亀の形をしたカーソルがぐるぐる回りながら線を描くプログラムです。以下に、コードの各部分を小学生にもわかりやすく説明します。

コードの説明

1:モジュールのインポート

import turtle

2:タートルオブジェクトの作成

t = turtle.Turtle() t.shape("turtle")

  • tという名前のタートル(亀の形をしたカーソル)を作ります。
  • t.shape("turtle")で、そのカーソルの形を「亀」に設定します。

3:無限ループの開始

while True:

  • while True:という命令は、永遠に繰り返すことを意味します。この後の動作がずっと続きます。

4:タートルの動き

t.forward(100) t.left(88)

  • t.forward(100)は、タートルが100ピクセル(画面の中の距離)前に進むことを意味します。これで線が引かれます。
  • t.left(88)は、タートルが左に88度回転することを意味します。これにより、タートルの向きが変わります。

5:ウィンドウをクリックで閉じる

turtle.Screen().exitonclick()

  • この行は、タートルが描いた絵を見せているウィンドウをクリックすることで閉じられるようにします。ただし、無限ループが続くため、実際にはこの行には到達しません。

動作結果

このプログラムを実行すると、タートルが100ピクセル前に進んでから88度左に回り続けます。これを繰り返すことで、画面上にぐるぐるとした模様が描かれます。プログラムが終わるには、ウィンドウを手動で閉じる必要があります。

解答
import turtle

t = turtle.Turtle()

t.shape("turtle")

while True:

    t.forward(100)

    t.left(88)

turtle.Screen().exitonclick()

楽しみ方

  • ループの中で進む距離や回転の角度を変えてみると、違った模様が描けます。
  • t.shape("turtle")の部分を変えて、タートルの形を他のものにしてみるのも楽しいです。

プログラミングを楽しんで学びながら、いろんな模様を描いてみてください!