Python プログラミング教室 予告

2026年1月17日 実践コース Flutterでゲーム・アプリを作り、Webに公開する

0. このコースの目標

この実践コースのゴールは、とてもシンプルです。

「自分の作ったものが、世界のどこかで動いている」
という体験をすること。

今までのプログラミング学習では、
「書けた」「動いた」で終わることが多かったかもしれません。

このコースでは一歩進んで、

  • 作ったものを“作品”として形にする
  • ブラウザで動かす
  • 将来は人に使ってもらえる状態にする

ところまでを体験します。


1. 今までのPython(1ファイル)との違い

1-1. 今までやってきたこと(振り返り)

これまで多くの人が、こんな形でPythonを学んできました。

  • Pythonで 1つのファイル にプログラムを書く
  • 自分のパソコンで動かす
  • 画面を閉じたら終わり

これは「プログラミングの考え方」を学ぶうえで、とても大切なステップです。


1-2. Flutterでできるようになること

Flutterを使うと、次のようなことができるようになります。

  • 📦 プログラムが“作品”になる
  • 🌍 インターネット上で動かせる
  • 📱 PC・スマホ・タブレットで同じものが動く
  • 🔁 後から直したり、機能を増やしたりできる
  • 👥 他の人と一緒に作れる

「自分のパソコンの中だけ」で完結しない、一段階レベルの上がったプログラミングに進みます。


1-3. 「世に送り出す」ということ

Flutterで作ったものは、URLとして公開できます。

  • 友だちに見せる
  • 家族に使ってもらう
  • 知らない人にも届く

もしうまくいけば…

  • 人の役に立つ
  • 面白がってもらえる
  • お金を生む可能性もある

今回のコースでは「お金を稼ぐ」ことが目的ではありませんが、「プログラムは価値になる」という感覚を知ることは、とても大切です。


1-4. PythonとFlutterの違い(考え方)

Python(今まで)

  • 「プログラムを書く練習」
  • 「自分が使う」

Flutter(これから)

  • 「アプリ・サービスを作る」
  • 「誰かに使ってもらう」

同じプログラミングでも、目的と視点が変わるのが大きな違いです。


2. Gitを導入する!

2-1. Gitは何者?

Gitは一言でいうと、

プログラムのセーブデータ管理システム

です。

  • 途中の状態を保存できる
  • 時間を巻き戻せる
  • 失敗してもやり直せる

ゲームでいう「セーブ」「ロード」と同じ役割をします。


2-2. 1ファイルPythonとの違い

  • 1ファイルのPythonプログラム
    → 上書きしたら戻れない
  • Gitを使ったら
    • 「ここまでうまくいった!」を保存できる
    • 壊しても前の状態に戻れる

Gitがあることで、「失敗するのが怖くない」環境を作ります。


2-3. 今回のコースでのGitの使い方

今回は、次のようにシンプルに使います。

  • GitHubはまだ使わない
  • ローカルGitだけ
  • Git操作は VS Codeの「ソース管理」画面のみ

コマンド操作は行いません。

目的:
「壊すのが怖くなくなる」


3. Flutterとは何か

3-1. Flutterの正体

Flutterは、

  • Googleが作ったアプリ開発ツール
  • 1つ書けば、いろんな場所で動く

という特徴を持っています。


3-2. なぜFlutterを選ぶのか

今回Flutterを使う理由は明確です。

  • Webでもスマホアプリとしてでも動かせる、公開できる
  • ゲームもアプリも作れる
  • 画面・デザイン作りが強い
  • 将来も使える技術

Pygameで学んだ「ゲームの考え方」を、アプリとして完成させるための道具がFlutterです。


4. Git、Flutterの環境を整える

ここからは 実際に手を動かします

4-1. 開発環境の確認

今回使うものは以下の4つです。

  • VS Code(エディタ)
  • Chrome(Webで動かすため)
  • Git(セーブ管理)
  • Flutter SDK(アプリを作るため)

すべてインストーラは 事前にダウンロード済み です。


4-2. VS Codeのインストール

  1. Microsoft Storeを開く
  2. 「VS Code」で検索
  3. Visual Studio Code をインストール
  4. インストール後、起動できることを確認

4-3. Chromeのインストール

  1. ダウンロード済みの
    ChromeSetup.exe をダブルクリック
  2. 画面の指示に従ってインストール
  3. Chromeが起動できればOK

※ FlutterでWeb実行するために使用します。


4-4. Gitのインストール

  1. ダウンロード済みの
    Git-2.xx.x-64-bit.exe を起動
  2. 基本的に 「Next」を押し続けてOK
  3. インストール完了後、VS Codeを再起動

このあと、Gitは VS Codeの画面からのみ操作します。


4-5. Flutter SDKのインストール

  1. ダウンロード済みの
    flutter_windows_3.xx.x-stable.zip を展開
  2. 展開した flutter フォルダを
    C:\src\flutter など分かりやすい場所に配置
  3. Flutterが使えるか確認(講師がサポート)

ここまでで、Flutter開発の準備は完了です。


5. Flutterで簡単なゲームを作る

5-1. 最小のゲームを動かす

まずは、

  • 画面に■を表示
  • ブラウザで起動

という 最小のゲーム を動かします。

「あ、もうゲーム作ってる!」

という感覚を大事にします。


5-2. ゲームらしくする

次に、少しずつゲーム要素を足していきます。

  • プレイヤーを動かす
  • 敵を出す
  • 当たったらゲームオーバー
  • スコアを表示

Pygameで学んだ考え方と対応づけながら進めるので、「知っている!」がたくさん出てきます。


おわりに

この実践コースでは、

  • プログラムを書く
  • 作品として形にする
  • 世界につながる入口に立つ

という体験をします。

「自分にもできた」という成功体験が、次の学びにつながることを大切にしています。


次回予告(予定)

以下のいずれかの方向に進んでいこうと思っています。

  • ゲームを進化させる
  • 別のゲーム・アプリを作成する
  • Web公開に向けて進める

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