前回のプログラミング教室は予告とは違うことをやってしまいました。
もぐらたたきのようなゲームを準備していたのですが、もっと難しいゲームに挑戦しよう!ということになり、みんなで相談して「パズ〇ラ」的なパズルゲームを作ることにしました。
まずはみんなでどういう動作のゲームなのかを確認し、私も含めてそれぞれ個人で集中して作り始めました。
私自身、その場ではボールを動かすところまでしか作れませんでしたが、みんなかなり集中していて2時間があっという間でした。
教室ではあまり解説ができなかったので、ボールを動かすところまでのプログラムをこの場で紹介します。よろしければ作ってみてください。
↓完成画面。
↓旗がクリックされたときの動作。
ボールの座標を変えながらクローンを作っていくことでパズルのボールを並べています。
ボールとボールの間隔は「50」です。
↓クローンされたときの動作。
クローンされた直後はコスチュームをランダムに変更して、後はクリックされるのをずっと待っています。
もし、マウスがクリックされたときにマウスポインターがそのボールの上にある時(つまりそのボールがクリックされた場合)、「もし」の中の処理が実行されます。
ここからはなかなか複雑で、ボールの座標をマウスポインターに合わせて動かしたいのですが、単純にマウスポインターの場所に行くのではなく、切り下げ、足し算、割り算、掛け算を使って移動先の座標を計算しています。
「切り下げ」の意味が分かる人はこの計算式で何が起こるのか、じっくり考えてみてください。
クリックされたボールがマウスについて来る動作はここまでで実現できています。
↓移動したボールと入れ替わる動作。
クリックしたボール以外のボールは「でなければ」の中の処理が実行されています。
解説が難しいのですが、元のボールがあった場所に0.1秒かけて移動しています。
詳しい解説を聞きたい方はまたプログラミング教室の際にご質問ください。