Minecraft プログラミング教室

マイクラプログラミングでスプラトゥーン!?

最近の彩都PGラボではマイクラカップに向けて、Minecraftを使ってプログラミングの学習をしています。
Scratchや通常のプログラミングと違い、Minecraftを使ったプログラミングでは、1つのワールド(マイクラの世界)にみんなで入って、共同作業をすることができます。前回・前々回の彩都PGラボでは1つのワールドで作業をできるという特徴を生かして、プログラミングを使ったスポーツをしました。
ルールは以下の通りです。

・複数のチームに分かれて一定の範囲内の床にチームカラーのカーペットを敷く。
・カーペットは自分で敷くのではなく、エージェント(プログラミングで動くマイクラ世界のロボット)を使って敷かせる。
・他チームのカーペットをはがすのもOK。
・一定時間が過ぎたときに、一番カーペットが多かったチームが勝ち。
・水・火の使用はNG。

エージェントをいかに効率的に動かせるかが勝利の決め手になります。ルールだけを発表して、あとは各自で自由にプログラミングをしてもらいました。一番簡単な作りとしては、カーペットを置きながら歩き回るようにすれば戦えます。これ以外にもいろんなアイディアでそれぞれがプログラムを作っていました。
以下の図はシンプルなプログラムの例です。

作ったプログラムは各自で動作確認をして、最終的には試合会場に集まって戦いました。
試合の様子です。いろんな色のカーペットが置かれています。

試合の後には、各自のプログラムで工夫した点を発表しました。
置き方の工夫、エージェントの動き方の工夫、試合中の操作方法の工夫などいろんな工夫が出てきました。
勝つためにいろいろなアイディアを考えたり、考えた仕組みをプログラミングして試したりするので、かなりの学習効果があるように思います。

次回もこれ試合をこの町の新しいスポーツとして、取り組みたいと思います。

-Minecraft, プログラミング教室